子と夫との面会交流を子の年齢に応じて頻度を増やすこととし、子が一定年齢に達した後に毎月面会を実施するか否かを改めて協議するという内容で調停離婚が成立した事案

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解決事例19

特に子と夫との面会交流の頻度が争われ、子が一定の年齢に達するまで「3ヵ月に1回」→「2ヵ月に1回」と頻度を増やし、子が一定年齢に達した後に、毎月面会を実施するか否かを改めて協議するという内容で調停離婚が成立した事案
 

事案内容

離婚  

依頼者

40代前半女性 医師

相手方

夫:会社員  

結婚暦

結婚歴1年 うち別居期間7か月

子供

1人      

 

事案内容

結婚後もまともに話をしてくれない夫を信頼できなくなった妻が、里帰り出産後、帰宅を拒否し、夫に対して離婚を要求。夫が夫婦円満調停を申し立て、それに対して妻が婚姻費用分担調停を申し立てた事案。両調停の途中段階から代理人を受任。

 

手続

円満調停の中において、調停離婚が成立

 

解決内容

夫は、調停申立て当初、妻との復縁を望んでいましたが、妻が復縁を明確に拒否し続けたため、離婚には同意。ただし、子との面会交流の頻度について意見が対立し、調停を重ねました。夫は、毎月1度は面会交流することを強く希望しましたが、妻の仕事が多忙であり、休日も十分にとれない可能性が高いことを説明し、夫を説得した結果、子が一定年齢に達するまで、「3ヵ月に1回」→「2ヵ月に1回」と段階的に頻度を増やし、子が一定年齢に達した段階で「1ヵ月に1回」実施するか否かを改めて協議する、という内容で調停が成立しました。

 

所感

調停では、調停委員や裁判官も「1ヵ月に1回」が原則であるとして、依頼者の方を説得しようとしていましたが、夫の案への対案を粘り強く提案し続け、最終的に合意に達することができました。審判に至るまでに解決することができ、よかったと考えています。

 

面会交流について詳しくはこちら>>

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