弁護士に依頼するメリット

弁護士に依頼するメリット

離婚調停では,裁判所の調停委員に離婚の調整をしてもらいます。調停委員が,あなたの話を聞き取り,相手方に話します。
そのため,あなたの希望する条件での解決をめざすのであれば,まずは,調停委員に,あなたの主張を正しく理解してもらい,共感してもらえるように話すことが必要です。
調停委員の共感が得られなければ,調停委員があなたの意に添うように相手方を説得してくれることも期待できません。
 
弁護士に依頼をしていないときによくある問題
  言いたいことをうまく伝えられない
  何を伝えればよいのかわからない
  言うべきことではなく,言いたいことばかりを言ってしまう
  相手の主張に共感してしまっている調停委員に説得されてしまう
 
弁護士に依頼をしたとき
  あなたの言いたい主張を整理して調停委員に伝えてもらえる
  離婚調停で必要なことに重点を置いて伝えてもらえる
  経験豊富な弁護士にその場でフォローしてもらえる
  相手の主張をふまえて説得的に主張をしてもらえる
 
「有利に離婚手続きを運ぶ」ために弁護士を依頼することをおすすめする方
  自分の話す力自体に不安のあるとき(例えば)
  自分が話下手なため,言うべきことを裁判所の調停委員にうまく伝えることができないと不安な方
  話が長くなりがちで,余計なことまで言ってしまうのではないかと心配な方
  何を言わなければいけないのか,何を言ってはならないのかが分からない方
  どのような言い方をすれば,相手方や調停委員が自分の意向に添うように考えてくれるのかわからない,という方
  相手と比較したときに心配要素があるとき(例えば)
  相手方が弁護士を依頼している方
  相手方は口が達者,人面が良く,調停委員が騙されてしまうのではないかと心配な方
  調停委員が相手方の話ばかりを信じている,調停委員が相手方の言いなりだ,と感じている方
 
取り返しのつかない失敗を防ぐ
取り返しのつかない失敗
離婚調停では,条件(調停条項)に同意して離婚調停が成立してしまえば,判決と同じ効力があり,その条件を変えることができなくなります。
少数ではあるものの,取り返しのつかない失敗をしている方が,実際にいらっしゃいます。
弁護士に依頼をしていないときによくある失敗
  調停委員に強く説得されて不利な離婚条件(調停条項)を受け入れてしまう
  条件(調停条項)の意味がよくわからないまま同意してしまう
  条件(調停条項)からは気づかないような他の法的問題が潜んでいた
  離婚裁判になるまで秘密にしておくべき事実や証拠を漏らしてしまい裁判で不利になる
 
弁護士に依頼をしたとき
  離婚裁判(離婚訴訟)になったときの見通しをふまえて条件を受け入れるかどうかを決められる
  条件(調停条項)の意味について,弁護士から説明を受けられる
  離婚調停成立後にどのようなトラブルが起きるのかを予測できる
  離婚調停不成立後の離婚裁判での有利不利をふまえて対応できる
 
「取り返しのつかない失敗を防ぐ」ために弁護士を依頼することをおすすめする方
  気が弱くて押し切られそうな方
  住宅ローンが残る・面会交流を詳細に取り決める必要があるなど離婚条件が複雑になりそうな方
  相手方が不倫(不貞行為)した証拠を握っている方
 
時間と精神の浪費防止の必要
再婚したい,健康状態が悪いが遺産を相続させたくないなどの理由により離婚を急いでいる場合には,離婚までにかける時間をいかに短縮するかが大事な観点となります。
そうでなくとも,日常の勤務,家事,育児に加え,離婚調停の手続きをしなければならないことの精神的負担は大きく,早く解決して,離婚調停手続きの精神的負担から解放されることが望まれます。
弁護士に依頼をしていないときによくある問題
  自分の他の時間を沢山削って準備しなければならない
  希望が整理できないまま調停に臨んで,自分で調停の手続を空転させてしまう
  相手が受けいれるはずもない離婚条件を提示して,調停手続を停滞させてしまう
  相手の主張をふまえた即座の対応ができず,調停回数を繰り返す
  相手から提案された離婚条件を1回持ち帰って次回に承諾しようとしたところ,相手が提案を撤回してしまい,有利なチャンスを逃す
 
弁護士に依頼をしたとき
  申立の準備がスムーズにでき,申立までの時間を短縮できる
  書類不備による手続停滞を回避できる
  準備に煩わされる精神的負担や時間が減少する
  十分な準備をして調停に臨むことで1回毎の手続が充実する
  相手の主張や提案に対し,即座に弁護士からアドバイスを受けて,即座の対応ができる
 
「時間と精神の浪費を防ぐ」ために弁護士を依頼することをおすすめする方
  時間(離婚までの期間)の浪費を防止したい方
  離婚問題で不安定となっている子どもとの時間をできるだけ削りたくない方
  仕事が忙しく,自分で準備する時間のない方
  離婚問題で自分自身が精神的に疲労していると感じる方
  相手方の言うこと(離婚条件)が毎回ころころ変わる,と感じている方
  再婚を希望している方
  精神的に落ち着いて早く新しいスタートを切りたい方
  早く母子家庭になって,児童扶養手当を受給したり,市町村の福祉的サービスを受けたいと思っている方