モラハラの傾向の強い夫と離婚調停を経て養育費を取り決めて離婚した事例
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事案内容 |
調停離婚 |
依頼者 |
30代女性 会社員 | |
相手方 |
夫:30代前半男性 会社員 |
結婚暦 |
6年 別居期間1年 | |
子供 |
1人(幼児) |
解決までの期間 |
6ヶ月 |
相談のきっかけ
子どもを連れて別居後、夫とメールで離婚協議を行ったが、のらりくらりと交わされて話し合いができない
事案内容
妻が子供を連れて別居。その後しばらくメールで離婚協議を行っていたが、夫がまともに取り合わず、
のらりくらりと交わされて離婚協議が一向に進まないため、来所。離婚・婚姻費用分担請求の代理人として受任。
生活費の支払がないため受任と同時に調停を申し立て。
解決内容
養育費
面会交流
面会交流
所感
●婚姻費用については、調停を申し立てて請求したところ、暫定的な支払が始まりました。
最終的には算定表通りの金額を支払うとの内容で合意してもらえました。
●離婚に関しては、夫があれこれと理由を付けて応じず、代理人に対しても敵意むき出しの態度を取り続けたため、
基本的に調停を通じての協議を行いました。早期に婚姻費用を基準通りの金額で決めることができたため、
それをプレッシャーとして最終的には離婚に応じさせることが出来ました。それまでの間にご本人同士の話し合い、
調停委員の説得等も要請し、ようやく同意を取り付けた、という印象でした。
●代理人に対しても敵意むき出しの相手だったため、調停外での協議がなかなかできず、
苦労しましたが、調停委員や婚姻費用、本人の手紙など、様々な要素を使って説得できたという実感です。
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大阪和音法律事務所
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