家事ができないことを理由に夫から離婚を切り出された妻が、有利な条件で調停離婚した事例
このページを読むのにかかる時間 < 1 分解決事例34
家事ができないことを理由に夫から離婚を切り出された妻が、有利な条件で調停離婚した事例
事案内容 |
慰謝料、退職金の財産分与 |
依頼者 |
30代後半女性 会社員 | |
相手方 |
夫:会社員 |
結婚暦 |
結婚歴5年 うち別居期間 4ヵ月 |
|
子供 |
なし |
事案内容
夫に家を追い出されるような形で別居開始。妻が、理不尽な理由で離婚を迫る夫に対し、自分の権利を主張したいと述べて来所、離婚を希望する夫との離婚協議の代理人を受任。
手続
調停離婚
解決内容
婚姻費用が払われていなかったため、まず婚姻費用分担の調停を申し立て、婚姻費用について合意。その数か月後、相手方から離婚調停が申し立てられたため、解決金として400万円を支払わせることで調停離婚。
所感
まず婚姻費用をきちんと確定できたこと、依頼者には法律上の離婚原因がないにもかかわらず相手方が離婚を求めているという力関係での優位を最大限に利用できた点がポイント。
The following two tabs change content below.
大阪和音法律事務所
当事務所は、離婚を考える多くの女性の方からの相談を日々お受けしています。離婚相談にあたっては、あなたの不安にじっくり耳を傾け、弁護士の視点から、女性が離婚後も自分の幸福、価値観を実現できる最良の方法をアドバイスさせていただきます。まずは、お気軽にご連絡ください。
最新記事 by 大阪和音法律事務所 (全て見る)
- YouTubeを公開しました!~共同親権制度について弁護士が解説~ - 2024年7月17日
- 「仕事をするな」という夫はモラハラになるのか? - 2022年9月29日
- 離婚前に準備すること4選 - 2022年9月29日