モラハラの酷い夫に対し、訴訟で離婚を勝ち取った事例
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モラハラの酷い夫に対し、訴訟で離婚を勝ち取った事例
事案内容 |
離婚訴訟 |
離婚理由 |
言葉の暴力 精神的虐待(モラハラ) |
|
依頼者 |
30代後半女性 会社員 |
結婚暦 |
5年 | |
相手方 |
30代後半 会社員 |
別居期間 |
2年 | |
子供 |
1人(小学生) |
相談のきっかけ
結婚直後より夫のモラハラに苦しんできたところ、耐えられなくなり、別居と同時に離婚を希望し、来所。弁護士の指示で別居を実行後、離婚協議の代理人として受任(その後離婚調停・離婚訴訟に移行)。
事案内容
結婚直後より夫のモラハラに苦しんできたところ、耐えられなくなり、別居と同時に離婚を希望し、来所。弁護士の指示で別居を実行後、離婚協議の代理人として受任(その後離婚調停・離婚訴訟に移行)。夫本人と協議を行ったが、話にならず、離婚調停を婚姻費用分担調停を申し立て。離婚調停は10か月後に不成立、婚姻費用分担調停は審判となり、相手方の即時抗告を経て高等裁判所で確定。
その後、離婚訴訟提起の準備を進めていたところ、今度は相手方から離婚調停と面会交流調停が申し立てられる。調停で話をするも相手方の不誠実な対応に調停がまとまらず、5か月後に不成立となったため、離婚訴訟を提起した。
解決内容
●離婚、親権、養育費月5万円、年金分割。
●面会交流調停については、夫の面会交流への意思が希薄であるとの理由で、「調停をなさず」で終了。
●解決までの期間は2年3か月。
所感
① 夫が発言をコロコロ変える、調停にも欠席や遅刻を繰り返すなど、話ができず、代理人も
付かなかったため、非常に苦労しました。2度の離婚調停を通じても全く話がまとまらず、訴訟で
判決を得る他方法がなかったという点で、弁護士が付いていなければ離婚は不可能であったと思います。
付かなかったため、非常に苦労しました。2度の離婚調停を通じても全く話がまとまらず、訴訟で
判決を得る他方法がなかったという点で、弁護士が付いていなければ離婚は不可能であったと思います。
② たくさんの嫌がらせをしていた相手方も、離婚訴訟を提起すると、戦意を喪失し、争わない意向を
示したため、訴訟自体は一回の期日で終了しました。その後も相手方が判決書の送達を
受け取らない等の対応もありましたが、最終的に判決が確定しました。
示したため、訴訟自体は一回の期日で終了しました。その後も相手方が判決書の送達を
受け取らない等の対応もありましたが、最終的に判決が確定しました。
③ 2年以上の協議中、夫側から嫌がらせのような手紙が多数送られたり家に行くと脅されたりするなど、
依頼者様にとって非常につらい状況であったと思います。弁護士が常に側にいて相手からの接触を
受け止めることで、それを緩和することができ、ご本人も乗り切ることができたと思います。
依頼者様にとって非常につらい状況であったと思います。弁護士が常に側にいて相手からの接触を
受け止めることで、それを緩和することができ、ご本人も乗り切ることができたと思います。
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