夫からのモラハラにより、自宅を出た妻が財産分与の支払いを受けた事例
このページを読むのにかかる時間 < 1 分解決事例42
手続き
|
調停離婚 | 離婚の理由 | 夫の精神的虐待(モラハラ) | ||
相談のきっかけ |
妻が夫からのモラハラにより、別居を決意し来所。 | ||||
依頼者の性別
|
女性 | 依頼者の職業 | 会社員 |
依頼者の年齢 |
30代 |
相手の職業 | 専門職 | 相手の年齢 | 30代 | ||
子供の有無 | 有 | 子供の人数 |
1人 |
子供の年代 | 未成年 |
結婚歴 | 約5年 | 別居期間 | 別居直後に来所 |
事案の概要
夫からのモラハラが原因で、依頼者が離婚を決意し来所。
離婚自体には合意しているものの、共有不動産及び預貯金の財産分与で強く対立した事案。
解決の経緯
●親権、養育費(月額8万円)、財産分与(約300万円)、離婚までの婚姻費用(総額約200万円)
●解決までの期間は1年半
●解決までの期間は1年半
所感
不動産売却代金の分配額と預貯金の特有財産分に関して、双方の主張に大きな争いがありました。
婚姻期間中の取引履歴を全て精査し、相手方の主張に対する反論を行いました。
一方で、不動産売却代金の分配額は争うことが難しい部分がありました。双方の主張額に大きな隔たりがあったため、
訴訟を覚悟していましたが、最終的には、早期解決を望んだ双方が互いに譲歩し、納得のいく結論が得られました。
膨大な資料を精査し、主張を組み立てることは代理人がついていなければ困難であったと思います。
膨大な資料を精査し、主張を組み立てることは代理人がついていなければ困難であったと思います。
相手方に代理人が就いており、争いが強い場合には、代理人を就けて対抗していく必要があります。
条件
離婚、親権、養育費、財産分与
The following two tabs change content below.
大阪和音法律事務所
当事務所は、離婚を考える多くの女性の方からの相談を日々お受けしています。離婚相談にあたっては、あなたの不安にじっくり耳を傾け、弁護士の視点から、女性が離婚後も自分の幸福、価値観を実現できる最良の方法をアドバイスさせていただきます。まずは、お気軽にご連絡ください。
最新記事 by 大阪和音法律事務所 (全て見る)
- YouTubeを公開しました!~共同親権制度について弁護士が解説~ - 2024年7月17日
- 「仕事をするな」という夫はモラハラになるのか? - 2022年9月29日
- 離婚前に準備すること4選 - 2022年9月29日