突然妻から離婚を切り出された夫が、養育費を最小限とする条件で調停離婚した事例
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突然妻から離婚を切り出された夫が、養育費を最小限とする条件で調停離婚した事例
事案内容 |
調停離婚 |
依頼者 |
30代後半男性 会社員 | |
相手方 |
会社員 |
結婚暦 |
8年 | |
子供 |
1人 |
事案内容
妻が突然子供を連れて出て行き、子供に会わせてもらえないまま、調停を申し立てられ、婚姻費用の審判が確定した時点で来所。少しでも有利な条件での離婚を目標として、離婚調停の代理人を受任。
手続
調停離婚
解決内容
不動産のオーバーローンを負担するのと引き換えに、養育費を算定表の金額より低い金額とすることについて合意し、調停離婚成立。
所感
受任時点ですでに婚姻費用が確定しており、妻側が、それを背景に法外な請求を強硬に行いつつ、要求を飲まないと見るや引き延ばしを図ってきたため、苦労した。引き伸ばし阻止のためできるだけ早く話を進めるよう努力したこと、不動産の査定等を提出してオーバーローンの負担がかなりきついことを粘り強く説明し、調停委員にも理解してもらえた点が解決のポイントであると感じた。
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