夫からのモラハラにより、自宅を出た妻が、夫からの財産分与請求を減額して離婚をした事例
このページを読むのにかかる時間 < 1 分解決事例44
手続き
|
調停離婚 | 離婚の理由 | 夫の精神的虐待(モラハラ) | ||
相談のきっかけ |
妻が夫からのモラハラにより、別居を決意し来所。 | ||||
依頼者の性別
|
女性 | 依頼者の職業 | 専業主婦 |
依頼者の年齢 |
20代 |
相手の職業 | 会社員 | 相手の年齢 | 30代 | ||
子供の有無 | 有 | 子供の人数 |
2人 |
子供の年代 | 幼児 |
結婚歴 | 約5年 | 別居期間 | 別居直前に来所 |
事案の概要
①妻が夫の特有財産を使い減ってしまっていたことをどのように処理するか
②妻が投資によって得た多額の利益を財産分与においてどのように取り扱うか
③面会交流
の3点が特に問題となった事例
解決の経緯
●親権、養育費(月額5万円)、財産分与(支払う金額を約800万円減額)
●解決までの期間は約1年半
●解決までの期間は約1年半
所感
当事者間の対立が深刻で、面会交流と財産分与の協議が難航しました。
婚姻中に妻が投資で多額の利益を得る一方で、夫の特有財産を使っていたため、相手方から高額の金銭支払い請求がありました。
もっとも、対立の根本は双方の感情的な部分が大きかったため、双方代理人が間に入りつつ、交渉を行ったことで、
依頼者が支払う金銭の金額を大幅に減額して解決することができました。
条件
離婚・親権・養育費・財産分与(減額)
The following two tabs change content below.
大阪和音法律事務所
当事務所は、離婚を考える多くの女性の方からの相談を日々お受けしています。離婚相談にあたっては、あなたの不安にじっくり耳を傾け、弁護士の視点から、女性が離婚後も自分の幸福、価値観を実現できる最良の方法をアドバイスさせていただきます。まずは、お気軽にご連絡ください。
最新記事 by 大阪和音法律事務所 (全て見る)
- YouTubeを公開しました!~共同親権制度について弁護士が解説~ - 2024年7月17日
- 「仕事をするな」という夫はモラハラになるのか? - 2022年9月29日
- 離婚前に準備すること4選 - 2022年9月29日