相手と話し合いをしている時間がないので、話し合いを任せたい
相手と話し合いをしている時間がないという場合、弁護士の力を活用しましょう。
なぜ弁護士を活用したほうが良いのか、以下で解説します。
離婚に関する話し合いは、話すべき内容がたくさんあります。
具体的には、①親権、②養育費、③面会交流、④財産分与、⑤慰謝料、⑥年金分割、⑧婚姻費用分担です。
これらは、一つ一つが複雑な法的問題をはらみ、かつ密接に関連することも少なくありませんから、簡単に結論を出せる問題ではありません。もしこの話し合いをご自身で進めていこうと思えば、まずは必要な法律知識や実務の取り扱いを頭に入れたうえで、相手方と何度も交渉する必要があります。一つでも相手と意見が合わないと、細かいやり取りが必要となり、多大な時間と労力を要することになるでしょう。
しかし、これは仕事や育児や介護をしている方にとってかなりの負担ですし、慣れない手続を一人でこなすのは効率が悪く、結果的に時間がかかってしまいます。
また、離婚協議自体が非常にストレスのかかる行為ですから、精神的にも大きな負担となり、仕事などに支障をきたす危険もあります。
さらに、協議を急ぐあまり相手に対して冷静さを欠く発言をしてしまったり、感情的になって余計な発言をしてしまい、話し合いがこじれてしまうこともあります。離婚協議に多大な時間と労力を費やした結果、本来自分がしなければいけない仕事や育児がおろそかになってしまったり、時間がない中でよくわからないまま不利な結果を受け入れてしまうこともあり得ます。
このようなことを避けるためには、弁護士の力を活用し解決を目指すことをお勧めします。これには、弁護士費用の負担を考えても、それを上回るメリットがあることが大半です。
特に、次のような方は、弁護士を代理人に立てるメリットが大きいと言えます。
・経営者や専門職の方など、仕事で多忙を極めている方
・子供が小さく家事育児で日々忙殺されている方
・親の介護をしながら仕事をしており、まとまった時間が取れない方
このような方は、弁護士を代理人に立て、窓口を弁護士にすることで、離婚協議に費やす労力や時間、慣れない交渉や手続を行う精神的負担などを大幅に減らし、自分が本来集中しなければいけない事柄に集中していただくことが可能となります。
また、弁護士の専門的かつ客観的な意見を聞きながら方針を決めることができますので、効率的に協議を進めることができます。
さらに、弁護士が窓口となることで、感情的にならずに、法的な必要なポイントに絞った交渉ができるので、結果的に早期解決が可能となります。
このように、相手と話し合いをしている時間がないという方にとっては、弁護士の活用は、費用の負担を考えても、それを上回るメリットがあることが大半です。
大阪和音法律事務所では、経営者・医師など多忙な専門職の方、子供が小さく家事育児で日々忙殺されている方、親の介護をしながら仕事をしている方などからも離婚のご相談を数多くお受けしており、各弁護士のノウハウを結集して解決に当たっています。
ご利用にあたっても、
・弁護士を「代理人」として活用するプラン(協議・調停フルサポートプラン)
だけでなく、
・弁護士が代理人にならずいつでも気軽に相談できるプラン(継続相談プラン)
も用意しています。もしご自身で協議を進めるにしても、弁護士に気軽にメール等で相談でき(個人版の顧問契約のようなイメージです)、費用もそれほど掛かりませんので(6か月で5万円+消費税)、弁護士費用が心配という方にもおすすめです。
まずは一度、お気軽にご相談いただくことをお勧めします。