不貞をした夫に対して離婚を希望する妻が、解決金として1000万円、養育費として月20万円を支払わせて離婚した事例
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不貞をした夫に対して離婚を希望する妻が、解決金として1000万円、養育費として月20万円を支払わせて離婚した事例
事案内容 |
調停離婚 |
離婚理由 |
不貞行為 | |
依頼者 |
50代女性 パート |
結婚暦 |
結婚歴20年 | |
相手方 |
50代男性 会社員 |
別居期間 |
別居直後に来所 | |
子供 |
2人(高校生・中学生) |
相談のきっかけ
夫の不貞行為の証拠を発見したことから妻が離婚を決意し、今後の進め方について弁護士に相談
事案内容
夫の不貞の証拠(写真等)を発見したことから、離婚を決意。別居の上、離婚協議の代理人を受任。有利な条件での離婚を目標に、相手方本人と交渉を開始。相手方にも代理人が付き、離婚前提で双方財産開示を行ったが、途中から姻費用の支払いが止まったため、離婚調停及び婚姻費用分担調停を申し立て。
手続
解決金・財産分与として1000万円を支払わせること、養育費を22歳まで、一人10万円を支払わせる、その他年金分割を0.5:0.5と取り決めて調停離婚成立(不貞行為の相手方女性からは別途慰謝料を取得)
解決内容
ポイントの1点目は、不貞行為の証拠を握っていたこと。これにより、不貞について争いの余地をなくし、訴訟にせず早期に終わらせたいとの相手方の意向を理解した上で有利な交渉を進められた。
ポイントの2点目は、財産分与での理論的対立と養育費の支払期間をからめた選択的提示により、どちらになっても困らない選択肢で解決できたこと。早期解決を指向する相手方に対し、こちらから選択的提示を行うことでうまく当方の希望に誘導できた点が良かったと思う。弁護士が代理人として交渉することで、感情的にならず、冷静に合理的判断ができ、有利な解決を導けたと思う。
ポイントの2点目は、財産分与での理論的対立と養育費の支払期間をからめた選択的提示により、どちらになっても困らない選択肢で解決できたこと。早期解決を指向する相手方に対し、こちらから選択的提示を行うことでうまく当方の希望に誘導できた点が良かったと思う。弁護士が代理人として交渉することで、感情的にならず、冷静に合理的判断ができ、有利な解決を導けたと思う。
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