夫との離婚を希望する妻が住宅ローンの負担をすべて解消して離婚した事例
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夫との離婚を希望する妻が住宅ローンの負担をすべて解消して離婚した事例
事案内容 |
精神的虐待・モラハラ |
依頼者 |
40代女性 会社員 | |
相手方 |
40代会社役員 |
結婚暦 |
20年 別居期間約8ヶ月 | |
子供 |
あり(2人):高校生・中学生 |
事案内容
子供を連れて別居し、離婚を希望するが夫とのやり取りをしたくないとのことであったため、
離婚協議の代理人として受任。相手方も仕事をしている人であったため、メールと郵便での
交渉を行い、任意の協議で離婚が成立。
手続
離婚協議
解決内容
●親権、大学生の子の生活費の取り決め
●残ローンの残っている不動産につき、借り換えの上ローンを夫に一本化し、名義を夫の単独名義に変更
●解決までの期間は約8か月。
所感
①子の大学費用:
夫に負担してもらうことについて交渉を行いました。ただ、まだ大学に入っていなかったため、
最終的には「約束」という形で同意を得ました。
最終的には「約束」という形で同意を得ました。
②不動産:
共有名義でペアローンの不動産があり、これを離婚後も残しておくことは絶対に避けなければ
いけないという状況でした。幸い、相手方がきちんと話の出来る人であったため、
合意の上で借り換えの手続を進めてもらうことが出来ました。当事者間で話すと色々な思いから
感情的な話し合いになってしまいますが、代理人が入ることで、処理すべき点に絞った冷静な
話し合いが可能となると思います。
いけないという状況でした。幸い、相手方がきちんと話の出来る人であったため、
合意の上で借り換えの手続を進めてもらうことが出来ました。当事者間で話すと色々な思いから
感情的な話し合いになってしまいますが、代理人が入ることで、処理すべき点に絞った冷静な
話し合いが可能となると思います。
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