夫のモラハラにより当事者間では話し合いができず弁護士に依頼した事例
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依頼者 30代 教師
相手方 30代 教師
子供 3人
依頼月 令和5年8月
解決月 令和6年7月
経緯
夫が浮気をしたことがきっかけで女性側からのご相談となりました。
また、夫との関係性として、浮気だけでなくモラハラの傾向もあり、対等に話し合いができない状況となっており来所されました。
対応
まずは、夫のモラハラの傾向を確認し、その後すぐに調停を申し立てました。
また、親権についても獲得に向けて対応を進めました。
方向性としては、不貞行為を争うというよりも、財産分与がメインとなりました。
結果
離婚は4回の調停を経て、調停に代わり審判で決定しました。
婚姻費用が月15万円、年金分割は等分、財産分与は250万円、自動車の名義を夫から妻へ変更し、自動車ローン320万円は夫が支払うという条件となりました。
親権については、親権の獲得、養育費が20歳になるまで1人当たり月3万円、面会交流は月1回までとなりました。
所感
財産分与の250万円は相手方の退職金を考慮した金額となりました。
相手方が公務員ということで回収可能性を考慮することなく、算出が容易にできました。
自動車について、依頼者に有利な条件となったのは、相手方の浮気を考慮したことが影響しています。
また、相手方の意見が二転三転し、ご本人がその都度感情的になってしまう傾向があったので手続きを進めることが困難でしたが、代理人を立てたことで、反論すべき点とそうでない点を明確に分けてポイントを絞った議論ができました。
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